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    Down Stall

    日が暮れるのと同時に、窓から入り込むカラフルなネオンの明かりは、いつも隣にいる冷え性の女性を妖艶に照らし出す。

    そして今日も20時前になると、綺麗に着飾った女性は、窓際にいる僕の頭をクシャクシャと乱暴に撫でると、慌ただしく部屋を出た。

    窓の外に、一瞬ネオンを遮る影ができると、その1分後には職場に入り、そして5分後に女性は全ての衣類を脱ぎ捨てる。

    ネオンの明かりがまばらになる頃、綺麗に着飾り直した女性は、冷めた心体で職場を出ると、その3分後には部屋着に着替える。

    ご苦労なこったな。いつも隣にいる僕は、5分後に冷たい腕の中にそっと入った。